腰痛・膝痛・坐骨神経痛・股関節痛・寝違え・腱鞘炎には、ますぶち治療院の「鍼(はり)治療」をおすすめします。
ますぶちマッサージ・はり・きゅう治療院

頭痛がちょっとマシになるセルフケア③

" 頭痛, セルフケア "

2024年8月31日

頭痛をちょっとマシにするセルフケア3

おでこの痛みや重さのセルフケアです。

おでこ上げ

おでこの緊張をやわらげます。

おでこ上げ1

やり方

まず鏡で顔の左右差を確認します。
目の高さが左右でどちらが下がっているか、おぼえておいてください。

 

片手または両手を使います。

 

手のひらを広げてちからを抜きます。
そしてやさしくおでこに触れます。
手のひらが広くおでこに密着するとベストですが、ちからを入れないように注意してください。

おでこ上げ2

それからおでこに触れた手を、おでこのカーブに沿って5ミリほど上にずらします。
そのまましばらく待つと、おでこや頭頂部・鼻の奥にじわーっという感覚が広がっていきます。

 

感覚がうすい場合は、目の高さが下がっていた側が上がるように数ミリ回転を加えます。
上にずらしてから回転させると感覚がわかりやすくなります。

おでこ上げ3

充分に気持ちよさを味わったら終わります。

 

終了後に顔の左右差を確認してください。
目の高さの差が小さくなっていると思います。

注意点

絶対にちからを入れないことです。
押すと感覚が消えてしまいます。

 

気持ちよく感覚を味わってください。

理論

おでこの頭痛は頭の使いすぎです。
前頭葉が情報処理をしきれずにオーバーヒートしています。
それは表面に熱と緊張としてあらわれます。

 

おでこの皮膚をずらし上げることで緊張をゆるめてあげます。
活法理論では悪いと下がるので、持ち上げてあげるのです。

 

また考えすぎや思考の堂々巡りを落ち着かせるのにも使えます。

応用

こんな不調にもおでこ上げは有効です。

・鼻づまり
・顔のこわばり
・顔のゆがみ
・考えすぎ
・不眠 など

この記事を書いた人

増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)

栃木県鹿沼市出身

趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。

活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。

詳しいプロフィールはこちらから。

カテゴリー: 頭痛, セルフケア.
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