腕の疲れがちょっとマシになるセルフケア①
腕の疲れをちょっとマシにするセルフケア1
腕の疲れ・だるさをやわらげるセルフケアです。
腕のストレッチ
腕の疲れ・だるさをやわらげます。
やり方
立って、または椅子に座った姿勢でおこないます。
おこなう側の腕をだらりと下げます。
そこで手首を手のひら側に最大まで曲げます。
これで手のひらが天井方向に向きます。
手首を曲げたまま腕を内側に最大までひねります。
肩から腕全体をひねるようにしてください。
これで指が外側に向く形になります。
腕にねじられる感じがします。
少しわきを開けます。(30度~45度くらい)
ねじられる感じが強くなります。
手首を曲げてひねった形のまま、肩から腕全体を突き出すように伸ばします。
わずかな距離しか伸ばせませんが、腕に強力なストレッチがかかります。
息を吐きながら伸ばすとおこないやすいです。
そのまま7秒ほどキープしたらパッとすべての力をぬきます。
これを3~5回おこないます。
注意点
ちからを入れすぎないように注意してください。
ひとつ一つの動作をゆっくり丁寧におこないます。
勢いをつけないで優しくおこなってください。
手首はしっかり曲げたままキープすることが重要です。
理論
手首を固めて最大限にひねることで、腕全体の筋肉が強力にストレッチされます。
武術でいう「手首をきめる」形をケアに応用した技です。
応用
こんな不調にも腕のストレッチは有効です。
・肩こり など
この記事を書いた人
増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
栃木県鹿沼市出身
趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。
活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。
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