足の痛みがちょっとマシになるセルフケア①
足の痛みをちょっとマシにするセルフケア1
足の後ろ側の痛み・だるさ・突っ張る感じのセルフケアです。
ロープゆるめ
太ももの後ろ側をやわらげます。
やり方
椅子に深めに腰かけます。
つま先は床につくようにしてください。
座面と太ももの間に片手をさしこみます。
人差し指から小指の四本の指をそろえてから、指の第二関節を曲げます。
これで指先が太ももに刺さる形になります。
この指先を、太ももの幅・奥行の中間あたりに当たるように調節します。
足の重さで自然に指圧されます。
そうしたら太ももの奥に痛気持ちよい感じが伝わるところを探します。
よい感じのところを見つけたら、手は固定したまま、膝を内←→外に5センチくらいゆすります。
注意点
坐骨神経を刺激しています。
やさしくおこなってください。
指のちからで押さないでください。
足の重さで自然に太ももが指に刺さるような形にします。
理論
大腿二頭筋と半腱様筋のすきまを狙います。
この奥には坐骨神経があり、殷門というツボがあります。
このツボは足の後ろ側の痛み・しびれ・突っ張りによくつかわれます。
応用
こんな不調にもロープゆるめは有効です。
・腰痛
・腕があげづらい
・膝の後ろ側の痛み など
この記事を書いた人
増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
栃木県鹿沼市出身
趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。
活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。
トラックバック URL : | トラックバック(0)
コメントを残す