腰の痛みがちょっとマシになるセルフケア④
腰の痛みをちょっとマシにするセルフケア4
腰をひねって痛いとき・腕を伸ばして傷めたときのセルフケアです。
三頭筋打ち
腕の筋肉をゆるめて腰を動かしやすくします。
やり方
立った姿勢でおこないます。
左右に腰をひねり、ひねって痛むのはどちらなのかを確認します。
確認したら痛む側の腕をあげます。
肘の高さが鼻の高さと同じくらいになるように調節します。
吊革にぶら下がる感じです。
次に、上げた腕とは反対側の手の、人差し指と親指でL字を作ります。
L字にした人差し指の付け根で、あげた腕のわきの下から肘までを叩きます。
痛くても手加減せずに思い切り10回ほど叩きます。
最初より腰がひねりやすくなっていれば成功です。
注意点
筋肉ではなく骨を叩くようにおこないます。
理論
骨盤~肩甲骨~腕のラインをゆるめます。
腕を伸ばして物を持とうとするときは、骨盤と上腕骨をつなぐ広背筋が使われます。
下の端である骨盤(腰)を、上の端である上腕骨でゆるめます。
応用
こんな不調にも三頭筋打ちは有効です。
・腕を上げづらい など
この記事を書いた人

増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
栃木県鹿沼市出身
趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。
活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。
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