腰の痛みがちょっとマシになるセルフケア①
腰の痛みをちょっとマシにするセルフケア1
動くと腰が痛いときのセルフケアです。
腰ばさみ
腰の動きをサポートしてあげます。
やり方
まず動きだす前に腰の痛むところに親指をあてます。
もし立ち上がるときに痛むところがあれば、そこに親指をあてます。
そして体の中心にむけて親指をグッと押し込み、痛むところを固定します。
次に固定した圧をゆるめずに、上(頭)方向に親指をわずかにスライドさせます。
それから立ち上がると、楽に動けます。
座るときは逆に固定した親指を下(足)方向にスライドさせてから動きます。
動きをサポートしているうちに、だんだん動きやすくなってきます。
注意点
固定する圧は強すぎないように、一定に保ちます。
必ず動きたい方向にスライドさせて、親指でサポートしてから動きだすようにします。
理論
部分的なコルセットを着けるように痛むところを固定し、事前に動きたい方向にスライドさせることで、脳にこれから動くことを知らせます。
動きたい方向にサポートすることで、体にその方向のベクトルが生まれます。
応用
こんな不調にも腰ばさみは有効です。
・腰の疲れ など
この記事を書いた人
増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
栃木県鹿沼市出身
趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。
活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。
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