腰の痛みがちょっとマシになるセルフケア②
腰の痛みをちょっとマシにするセルフケア2
腰が伸びないときのセルフケアです。
腹つかみ
お腹をゆるめて腰を伸びやすくします。
やり方
腰が伸びない・伸ばそうとすると痛むときに使います。
まず立ち上がり、どのくらいまで腰が伸びるか確認します。
それから前かがみに腰を曲げます。
腰を曲げて痛むときは痛みが出始める手前まで曲げます。
曲げた姿勢で下腹(おへその下)の肉をガシッと両手でつかみます。
肉をしっかりつかんだまま、できるだけ体を真っすぐに起こします。
その姿勢でゆっくり膝の曲げ伸ばしをします。
膝は90度くらいまで曲げます。
5回屈伸したら深呼吸して手を離します。
最初より腰が伸びやすくなっていれば成功です。
注意点
下腹の肉をつかむのは痛いですが、こらえてしっかりつかみます。
膝を屈伸するときに、特に伸ばすときに痛みますが、しっかり膝を伸ばします。
理論
腰が伸びないときはお腹側が緊張してしまって伸びづらくなっている場合があります。
お腹側をゆるめてあげると腰の前後バランスが整って伸ばしやすくなります。
応用
こんな不調にも腹つかみは有効です。
・下腹の張り など
この記事を書いた人

増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
栃木県鹿沼市出身
趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。
活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。
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