水難お見舞い申し上げます。
" 天災 "
9日から10日にかけて記録的な大雨で栃木県中が大きな被害を受けました。
被害に会われた皆様にお見舞いを申し上げます。
当治療院は奇跡的に無傷で済み、ホッと胸を撫で下ろしております。
当院が位置するのは、氾濫危険情報が発表された黒川に架かる府中橋のすぐ隣。
普通に考えたらとても危険な場所です。
今回は避難指示も発令されました。
しかし橋は周囲より高くなるように架けられているため、当院の場所まではその高さの恩恵に与れるのです。
お陰さまで被害は母屋の縁の下と駐車場が泥にまみれただけでした。
当院より低い近所の家屋は床下・床上浸水。
僅かな高低差が大きな差となりました。
それでも水門が閉められて空堀になったはずの隣接する用水路が、どこからか集まった泥水で見る間に氾濫するのは恐怖の一言。
初めて水の恐ろしさを実感しました。
あれは見ていることしかできませんね…
今回の水害は避難経路を見直す教訓になりました。
残るか逃げるか、その見極めをどこでするかわかりました。
今回はたまたま運が良かったけれど、次も幸運に頼るわけにはいきません。
明日からは通常の開院となります。
本日キャンセルされた方のご予約もお待ちしています!
この記事を書いた人
増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
栃木県鹿沼市出身
趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。
活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。
カテゴリー: 天災.
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