【そうだ、看板修理しよう 1】
鹿沼市の活法整体・鍼灸院、ますぶち治療院です。
『鍼灸師ってどんな人?』
そんなイメージしづらい生業をしているひとのブログです。
そうだ、看板修理しよう
看板を修理しました!
開業当初から治療院の入り口で頑張っているニコニコ看板くん。
南向きの日当たりの良い場所に置かれるものだから塗装は剥げるし雨風で板もボコボコという有様。
撤去して新しいものを、とも考えました。しかしモデルチェンジされて同じデザインはありません。
他のボードも買ってみたもののしっくりきません。
よーし、いっちょ直してみるか!と決意してから4ヶ月。あれれー?
これまでにも父が2回ほど修理してくれたのですがこれからは自分でやらねばなりません。
看板修理計画
まずは材料を揃えるところから・・・の前に計画から。そう計画だ、計画が大事なのだ!
手順として、
①きれいに掃除する
②塗る
③以上。
治療とは違うから大胆かつ大胆に進めることにする。繊細なのは治療だけで充分だよ。
看板修理中1
よし掃除だ!まずテープの糊を剥がすぞ。…取れない!ネットで検索した方法を試すもイマイチ取れず。
たわしで擦って、あとは塗料で塗りつぶすことにする。力技を選択だ。
ちなみにネット検索の方法はハンドクリームを使うというものでした。
次に剥げかけた塗装を落とす。これは金ブラシで擦る。…擦りすぎて木が削れてしまった。気持ちよく落ちるのでやりすぎた。
塗装すれば見栄えにも機能にも影響ないので気にしないことにする。
それから水拭き空拭き。掃除機をかけて埃を落とす。
いよいよ塗装だ。フレームは面積が小さいのでペンを選択。ボード面は広いから刷毛が必要だ。
どこでも塗れるペンと黒板用ペンキと刷毛を購入。
まずはフレームから…なんか色が違うぞ?ペンは実際に書くまで発色がわからないのが難点だ。だが気にせず塗る。
フレームを大胆に塗り上げてからボード面を大胆に塗る。楽しく塗り終えてから気付いたけど…このペンキ薄めて使うのか。
まあ贅沢に使ったということだな!濃すぎないかだって?じゃあ上から水を塗るかい?
看板修理中2
おまけでボードに貼り付ける文字も買った。
ガッチリし過ぎているが屋外で使えるものはこれしかなかった。頼もしいタフガイだと思うことにする。
表面だけ白のペンで色づけして目立たせる。何度塗り重ねてもペンの幅でスジができてしまう…全部縦方向にすれば木目っぽく見えるな。
よし木目調ということで。
修理完了!
これらが乾燥したら張り合わせて完成だ!きっと良い出来に違いないと確信している。
また店頭で患者さんをお迎えしておくれ。
(続く)
増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
栃木県鹿沼市出身
趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。
活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。
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