肩こりがちょっとマシになるセルフケア①
前置
2年半ぶりのブログ更新。お久しぶりです。
( ・p・)<さぼりすぎやろ
なんで投稿が続かないのか考えたところ、
「長い文章をつくるのが大変」
なのだと気づきました。
そこでこれからはショートブログとして更新していけたらいいなあ、と思います。
Twitter(X)ですら苦戦するのに大丈夫なのかと不安ですが、
SNSとブログは形式が違うと言い張ることで問題解決とします。
前置2
そもそも健康情報があふれかえる時代に、さらに情報を積み増してどうするのか?
という疑問があります。
そこで巷の健康法にトッピングするといいかもしれない、薬味的なセルフケアの提供を思いつきました。
薬味ではありますが私が施術で使っているツボ理論や活法整体の応用です。
軽い不調ならこれだけでも十分だと思います。
どれも簡単にできるものばかりです。気軽に試してみてください。
肩こりをちょっとマシにするセルフケア1
初回はみんなお困りの肩こりについて。
大胸筋のマッサージ
胸や鎖骨の下の筋肉をゆるめます。
やり方
胸の筋肉を鎖骨の下から肩の手前までマッサージします。
筋肉の下には肋骨があります。
指の腹に肋骨を感じるまで押さえてから小さくゆすります。
鎖骨の下はヨコ方向(水平方向)にマッサージ。
胸の筋肉は肩関節に近いところをタテ・ヨコ方向にマッサージします。
注意点
胸の筋肉の下には首から腕につながる神経があります。
強く押さえすぎると神経が傷つき、指が麻痺します。
くれぐれもやさしく行ってください。
理論
なぜ肩がこるのか?
肩こりの仕組みを考えると胸の筋肉をほぐす意味がわかります。
肩こりは体が前方向に倒れることに対する反発で生まれます。
勉強、デスクワーク、スマホ、家事などで腕・肩・頭が前方向に移動すると、
背中側の筋肉が引っ張りかえしてバランスを保とうとします。
バランスを保つ反発のあらわれかたの一つが肩こりです。
体の前側の筋肉をゆるめることで反発する必要がなくなり、肩こりがやわらぎます。
応用
こんな不調にも大胸筋のマッサージは有効です。
・寝違え
・肩の痛み
・腕のしびれ
・腕のだるさ など
増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
栃木県鹿沼市出身
趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。
活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。
コメントを残す