【鍼×活法と歯茎の痛み】
鹿沼市の活法整体・鍼灸院、ますぶち治療院です。
『鍼灸師ってどんな人?』
そんなイメージしづらい生業をしているひとのブログです。
今回は「歯茎の痛み」をテーマに語っていきます。
先日、久しぶりに歯医者さんのお世話になりました。
左奥の歯茎が繰り返し痛くなるので診てもらったのです。
来院すると開口一番「どうしたの?どこも悪いところないでしょー?」と歯科医^^;
小学生の頃からお世話になっているこの歯科医は、私が親譲りの硬い歯の持ち主であり、そうそう歯を悪くしないことをよく知っています。
しかし今回は原因に心当たりがあります。
今年の2月に「5種類のベリーたっぷりケーキ」なるものを食した際、
その中にとても硬い種が詰まったベリーがあり、それが奥歯の間に挟まったのです。
それが原因で歯茎が傷つき、繰り返し痛むのかな?と思っていました。
私としても8ヶ月間、ただ痛みを放置していた訳ではありません。
整動鍼で歯茎の痛みと炎症に効果のあるツボを選んで自己治療していました。
それでも繰り返し痛み出します。
閃いて活法整体の「骨だし」という技を使うと鍼よりもずっと早く痛みが引きました。
「骨だし」は骨の痛みに対応する技です。
これで効果がでるということは、歯茎の炎症ではなく、歯の痛みではないか?
これでは鍼も活法も根治できません。
歯科で診てもらったところ、やはり奥歯の間に挟まったもので虫歯になっていました。
それが歯茎の痛みも引き起こしていたようです。
歯科で治療していただいた日からケロリと痛みが治まりました^^
早く行けば良かったなあと思いましたが、きっと当院にいらっしゃる方もこんな感じなのでしょうね。
今回の教訓「自己治療も良し悪し」「餅は餅屋」^^;
増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
栃木県鹿沼市出身
趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。
活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。
コメントを残す