【マタニティと活法&鍼】
鹿沼市の活法整体・鍼灸院、ますぶち治療院です。
『鍼灸師ってどんな人?』
そんなイメージしづらい生業をしているひとのブログです。
今回は「マタニティと鍼&活法」をテーマに語っていきます。
活法で妊活
娘が産まれました。
まだ家に帰ってきてませんので実感が薄く、役場で「この欄にお父様のお名前を~」などと言われると「…お父様って父じゃなくて自分のことか?」と戸惑う始末です^^;
母親は妊娠中10ヵ月かけて母になり、父親は子供が産まれてから父になり始めると言いますが(うろ覚え)当っている気がします。
今回の出産ですが夫婦揃って40歳を過ぎていました。
日本産科婦人科学会によると35歳以上の出産は高齢出産と分類されますから、立派な高齢出産です。
その前段階となる妻の体調も私からみると、ちょっと妊娠には難しい状態でした。
そこで妊娠を目的とせず体調を整える施術を始めました。
お互いにプレッシャーにならないように目的を設けないようにして。
活法で授かった命
生活のリズムを整えたうえで活法と鍼治療を続けると、次第にお腹が柔らかくなり、低体温が改善し、動作が軽くなりました。
こうすると赤ちゃんが居やすい環境になります。
妊娠したみたいと告げられたのは体調が整った半年後でした。
活法で命が宿ったのです。
出産目指して活法は続く
それからは妊娠の維持と快適なマタニティライフ、そして安産を目標に活法と鍼治療を続けました。
主に初期には悪阻対策を、中期にはお腹の安定を、後期には様々な不調と安産に向けて活法と鍼治療です。
お陰で大きなトラブルに会わず、出産の日を迎えました。
(【マタニティと活法&鍼 その2】へ)
増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
栃木県鹿沼市出身
趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。
活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。
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