腰痛・膝痛・坐骨神経痛・股関節痛・寝違え・腱鞘炎には、ますぶち治療院の「鍼(はり)治療」をおすすめします。
ますぶちマッサージ・はり・きゅう治療院

お腹の張りがちょっとマシになるセルフケア⑤

" 胃の痛み, お腹が張る, セルフケア "

2024年10月19日

お腹の張りをちょっとマシにするセルフケア5

背中から胃の張り・痛みをやわらげるセルフケアです。

胃の透し

背中から胃の緊張をやわらげます。

胃の透し1

やり方

あお向けの姿勢でおこないます。
座っておこなう場合は背もたれのある椅子に腰かけます。

 

片手もしくは両手でかるく握りこぶしを作ります。
手を背中にまわし、こぶしのナックルの部分(指の第三関節の骨がボコボコしているところ)を背中にあてます。

 

胃の真後ろあたりから、もう少し上までが対象の範囲です。

胃の透し2

あお向けでおこなうと自重で自然に指圧されます。
座っておこなう場合は背もたれに体をもたれます。

 

対象範囲の中で、押したときに背中から胃に圧迫感が伝わるところを見つけます。
見つけたらそのまま胃の張り・痛みが弱まるのを待ちます。

胃の透し3

注意点

背中のこりをほぐすことが目的ではありません。

 

胃が楽になるポイントが見つかったら強く押さずに、そのままの圧で変化を待ちます。

 

また繰り返す胃痛は潰瘍や腫瘍の可能性もあります。
一度検査を受けてみてください。

理論

胃につながる交感神経をおさえることで抑制します。

 

胃の後ろから少し上の範囲が胃とつながっています。

 

神経は圧迫されると働きが抑制されます。
交感神経の興奮をおさえることで痛みをやわらげます。

応用

こんな不調にも胃の透しは有効です。

・お腹の張り全般 など

この記事を書いた人

増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)

栃木県鹿沼市出身

趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。

活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。

詳しいプロフィールはこちらから。

カテゴリー: 胃の痛み, お腹が張る, セルフケア.
トラックバック URL :  | トラックバック(0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

  • ブログカレンダー
    2024年11月
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
  • ブログカテゴリー
  • ブログアーカイブ
  • お気に入り
Twitter