梅雨時こそ冷え対策を!
今年の梅雨は涼しい日が多いですね。
私も含めて蒸し暑さが苦手な方には快適でしょう。
でもこの涼しさのせいで急に体を傷める方が増えます。
傷めるメカニズムは単純です。
体は季節に合わせて自動的に基準を調節しています。
冬は毛穴を閉じて皮膚の水分を減らし、体温が逃げづらくします。
夏は毛穴を開いて汗と共に体温を発散しやすくします。
体温が発散しやすい=冷えやすい夏の体に梅雨寒は堪えます。
冷えている自覚がないのに冷えてしまうのです。
冷えると柔軟性が低下します。
柔軟性が低下した体をいつものつもりで動かすとバキッと傷める訳です。
頭でイメージする体と実際の体にギャップが生じてしまうのです。
特に過去に傷めたところは冷えやすくなります。
ちょっと暑いですけど、梅雨こそ冷え対策をおすすめします!
この記事を書いた人
増渕 一成 (鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
栃木県鹿沼市出身
趣味は読書、熱帯魚、落語鑑賞。
活法研究会の提唱する碓井流活法(整体)と整動鍼法を施術の2柱としている。
活法研究会会員。
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