腰痛・膝痛・坐骨神経痛・股関節痛・寝違え・腱鞘炎には、ますぶち治療院の「鍼(はり)治療」をおすすめします。
ますぶちマッサージ・はり・きゅう治療院

五十肩

過去に施術した五十肩の症例を一部ご紹介します。

五十肩の治療

五十肩の活法(整体)

五十肩の活法(整体)の1例「扇・烏口腕筋の導引・三角筋のつかみ」

五十肩の鍼

五十肩の鍼(主に背中と腰のツボに)

五十肩・四十肩と呼ばれる肩の痛み。
動かした時だけでなく、じっとしていても痛み、ひどい時は寝ることもできなくなることも。

 

このような肩の痛みには、整体と鍼治療を併用する方法が一番効果があります
腰痛と同様に痛めている筋肉・経絡を見分けて動けるように施術していきます。

 

五十肩の施術期間は痛み出してからの日数に比例します。
腰痛よりは時間がかかりますが、しっかり順を追って施術していけば痛みが治まり、腕も動かせるようになっていきます。ご安心ください。

五十肩の症例13

「スポーツで傷めた肩」症例

患者

男性(70代)

来院

2023年5月

通院

週1回

通院回数

1回

症状

五十肩の症例13

スポーツで右の肩を傷めた。

 

最初に肩が痛くなったのは3年前に草刈り機を使ったとき。
病院のレントゲン検査では問題がなく、老化現象といわれた。
痛み止めと湿布を処方されて治まった。

 

今回は1週間前に卓球でスマッシュの練習をしていたら同じところが痛くなった。
スマッシュの動作でビリビリと痛む。ゴルフのスイングでも痛い。

 

思い切って動かせず困っていたところ、当院を知り来院された。

治療内容と経過

[初診]

× 右肩の前がスマッシュの動作で痛い

 

卓球のスマッシュとゴルフのスイングに共通する、肘を横に引いて戻す(脇を開いて閉じる)動きで痛む。
この動きには胸と背中の筋肉が関わっている。
確認するとごりっとした硬さが見つかった。

 

胸の筋肉は背中側のツボに反応が出る。
背中のツボに鍼をすると胸の筋肉がやわらかくなった。

 

肩の前側は肩甲骨の影響を受けるため、ここにも鍼をした。
それから鎖骨を調整すると、腕を動かしても痛くなくなった。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ・活法整体

天宗R ふくら(1)(2)R 孔最R 巨骨R

考察

肩関節の前後の筋肉が過剰に緊張してしまい、腕が動かしづらくなっていました。
胸と背中の筋肉、そして鎖骨をゆるめることで動かせるようになりました。

 

スポーツで肩を傷めたなら鍼治療>>

 

※結果には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。

五十肩の症例12

「左腕が肩まで上がらない」症例

患者

男性(50代)

来院

2023年2月

通院

週1~2回

通院回数

6回

症状

五十肩の症例12

左腕が肩の高さまで上がらない。横から腕を上げていくと肩が痛みだし、水平まで上がらない(90度以下)。
不思議と前からなら痛みなく上がる。

治療内容と経過

腕が前からなら上がり、横からだと上がらず痛む。

こういったケースでは足や股関節に原因があることが多い。

[初診]

× 横から腕を上げていくと肩が痛み、水平まで上がらない。

 

腰と股関節のツボをチェックすると、顕著な硬さがみられた。

ここに鍼をすると水平を超えて腕が上がるようになった。

[2診目]

× 横から腕を上げていくと肩が痛む。

 

足首・膝・ふくらはぎ・腰と下半身のツボで手が頭のうえまで上がるようになった。

[4診目]

△ 横から腕を上げていくと肩が痛む。

 

腕が上げられるようになったが肩は痛む。

同上の治療で痛みが減って、腕が耳まで着くようになった。

[6診目]

△ 横から腕を上げていくと肩が痛む。

 

耳まで腕が上げられるようになったが、肩は少し痛む。

肩甲骨のツボを使うと痛みなく上げられるようになった。

6回目の治療で消えた。経過をみてもらうことにする。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ・活法整体

承山L 申脈L 腰眼L 玉陽L T3(1.5)L など

考察

下半身の硬さの影響で腕が上げづらくなっていました。
一番の原因は股関節の硬さで、ここが緩むことで腕が上げやすくなりました。
前足の付け根(肩)と後ろ足の付け根(股関節)の連動がうまくいかなかった症例でした。

五十肩の症例11

「犬にリードを引かれて傷めた肩」症例

患者

女性(50代)

来院

2019年9月

通院

週2回

通院回数

5回

症状

4か月前。犬の散歩をしていたとき、急にリードを引っ張られ、右肩がピキッと音がした。
それから時々痛みを感じるようになった。
今はシートベルトを引くとき・わきを開ける動作・目の高さまで手をあげるときに痛い。
趣味のダンスができない。家族にすすめられて来院された。

治療内容と経過

痛いところが漠然としている。傷めた状況から推察すると、肩の前か後ろの筋肉(回旋腱板)が原因だと思われる。
触診と鍼を繰り返しながら特定していくことにする。

[初診]

× 肩が漠然と痛い

 

筋肉のかたさを見つけ、対応する背中のツボに鍼をした。動かせる範囲がひろがった。

[2診目]

× 肩の前と横が痛い

 

痛いところがハッキリしてきた。
腰と背中のツボ2か所で横の痛みがとれ、背中のツボ2か所で前の痛みがとれた。

[5診目]

△ 肩の横が痛い

 

足と背中のツボ2か所でとれた。補助でツボ2箇所に鍼した。

5回目の治療で消えた。終了。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ・活法整体

ふくら(1)R 申脈R 腰眼R T6(1)L など

考察

はじめは痛いところがハッキリしなかったので、筋肉のかたさを見つけてゆるめ、肩のロックをとっていきました。
痛いところがわかってからは、痛む動作ができるように調整していきました。
趣味のダンスを再開できると喜ばれました。

 

4か月も痛む肩には鍼治療>>

 

※結果には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。

五十肩の症例10

「ギギギと渋る肩」症例

患者

男性(60代)

来院

2019年6月

通院

週2回

通院回数

2回

症状

左肩の後ろ側が突っ張って動かし辛い。無理に動かすと痛い。3ヶ月前から動かし辛くなり、ずっと我慢していた。
左肩を動かしたり寝ていると肩の後ろが痛み、前に上げると鎖骨の下が痛い。温めると楽になる。

整形では骨に異常はないと言われた。仕事でずっと両腕を上げている。
グーグルマップで当院を見つけて来院された。

治療内容と経過

[初診]

× 左肩の後ろ側が突っ張って動かし辛く痛い
× 腕を前に上げると鎖骨の下が痛い

 

肩の突っ張り痛む場所に触れて確認すると、後背筋や三角筋に緊張があった。鎖骨の下の小円筋も緊張が強い。それらを緩める効果のあるツボ3箇所に鍼する。肩の突っ張りが減少して動かしても痛みがほとんどない。
肩甲骨の内側に突っ張りを感じるようになったので腕のツボ1箇所に鍼すると消えた。

[2診目]

○ 腕を前に上げると鎖骨の下が痛い
△ 左肩の後ろ側が突っ張って動かし辛く痛い

 

少し渋さが残っている。前回同様に治療する。突っ張りと痛みが取れた。2回目の治療で消えた。終了。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ・活法整体

腰眼L 巨骨L 孔最L T3(1.5)L

考察

肩関節の中ではなく、肩を覆っている筋肉の緊張が原因で動かし辛くなっていました。炎症もなく、筋肉を緩めることでスムーズに解消されました。

五十肩の症例9

「朝目覚めると固まっている肩」症例

患者

女性(50代)

来院

2019年6月

通院

週1~2回

通院回数

7回

症状

朝目覚めると左肩が固まって動かない。3年前から朝はズーンと重かった。2ヶ月前に朝はほとんど動かない日があった。
しばらくすると段々動かせるようになるので夜の方が楽。いつも肩の周囲に突っ張り感があって動きが悪い。他に手を後ろにまわしたり、トイレで下着を上げる動きで肩の前後が痛い。
肩の治療を調べたところ当院のホームページを見つけて来院された。

治療内容と経過

[初診]

× 朝目覚めると左肩が固まって動かない
× 手を後ろにまわしたり、トイレで下着を上げる動きで肩の前後が痛い

 

左肩に触れて確認すると前後と横の筋肉が緊張している。胸筋・後背筋・三角筋に効果のある手足背中のツボ6箇所に鍼する。腕を後ろに引きやすくなり、動かせる範囲が拡がった。肩の突っ張り感が減少した。

[2診目]

△ 朝目覚めると左肩が固まって動かない
△ 手を後ろにまわしたり、トイレで下着を上げる動きで肩の前後が痛い

 

朝の固まり感が減った。動きと場所からツボを4箇所選び鍼する。動かせるようになった。

[7診目]

○ 朝目覚めると左肩が固まって動かない

 

朝の固まり感と突っ張り感ともに取れている。肩コリの治療をした。7回目の治療で消えた。終了。

同時に治療した症状

肩コリ

使用した主なツボ・活法整体

足太陽L 巨骨L 天宗L 申脈L T2(1)L

考察

肩まわりの筋肉が緊張して肩を動かし辛くしていました。動けないものを動かそうとすると痛みを感じます。
肩関節そのものには問題がなかったため、筋肉を緩めることで解決しました。

五十肩の症例8

「安静時もジーンと痛む肩」症例

患者

男性(40代)

来院

2019年3月

通院

週5回

通院回数

7回

症状

安静にしていても左肩がジーンと痛い。1ヶ月ほど前から痛み始めて段々悪化してきた。今が痛みのピーク。
肩の可動域は前方80度、側方45度くらいまで。それ以上動かそうとすると痛い。動かし始めも痛い。
以前右の肩が痛むときに当院の治療で治った。まず安静時の痛みが和らげばと思い来院された。

治療内容と経過

[初診]

× 左肩の安静時の痛み
× 左肩の可動域の低下

 

肩に効果のある足腰のツボ6箇所に鍼する。体の側面を緩めるツボが一番効果があり、少し安静時の痛みが減少した。

[3診目]

△ 左肩の安静時の痛み
△ 左肩の可動域の低下

 

初診後痛みに波ができて楽なときもある。安静時の痛みが減少して、動かし始めの痛みが消えた。痛むのは左肩だが右半身のツボが効果的。

[7診目]

△ 左肩の可動域の低下

 

安静時の痛みは4診目で消えた。肩を前方に上げる動きは5診目でできるようになった。肩を捻る動きもほぼ改善。側方は140度まで上がるようになっていたのでさらに可動域が拡げていく。痛みが消えたので7回目の治療で終了。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ・活法整体

玉陽LR 足太陽R 志室L 申脈L 膝陽関L

考察

1年前に治療した右肩は大丈夫なのですが、右肩に効果のあるツボが左肩にも影響していました。
今回は左右のバランスの問題もあったので症状が強かったと考えられます。

五十肩の症例7

患者

女性(50代)

来院

2017年5月

症状

腕を動かすと左肩がビーンと痛い。夜中も痛みで目覚める。
5ヶ月前から痛みだし、前も横も90度まで腕を挙げられない。
朝目覚めた時が痛くだるいが昼間は和らぐ。
ヴァイオリンを習い始めてから左肩をすくめていたのが原因か?
ホームページで五十肩の症例をみて来院。

治療内容と経過

[初診] 腕を挙げて痛む場所は肩の後ろ側、肩甲骨と肩の境あたり。
肩がやや前方に出ており猫背ぎみ。胸筋と肩甲骨まわりの筋緊張が強い。
腰のツボへの鍼で前方120度くらいまで挙げられるようになる。
[4診目] 背中の鍼で胸筋を、肩甲骨への鍼で肩を緩める。
鍼で可動域の調整をした後に活法整体で肩関節を開けていく。
[8診目] 膝や足首のツボを使い、腕が横からでも130度まで挙がるようになった。
[10診目] つっぱる感じとつっかえる感じが取れてくる。
前方160度、横145度くらいまで挙がるようになった。
問題ない右腕と同じとはいかないが、夜中の痛みもなくなり日常生活に支障なくなったので治療を終了する。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ・活法整体

・腰眼L 肩貞L 志室L 申脈L T2(2)L
・肩の牽引 三角筋つかみ

考察

慣れない楽器のレッスンを頑張り過ぎたようです。
肩まわりの筋肉が前後とも凝り固まって肩関節を締め付けていました。
少しずつ可動域が広がり、つっぱり感・つまり感が抜けてきました。
夜中も痛みで目が覚めていたため「ここに来なかったら鬱になってたかも」とおっしゃってくださいました。

五十肩の症例6

患者

女性(60代)

来院

2016年9月

症状

3ヶ月前から左の肩が痛い。

腕を動かすと痛く、特に後ろに回そうとすると肩の前面に突っ張る痛み。
前方は150度、横は90度、後ろはお尻の位置までしか動かせない。
運転席のシートベルトを取るような動きでも痛む。
寝るときに左を下にすると朝が痛くて辛い。

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治療内容と経過

[初診] 主に痛むのは肩の前面。胸の筋肉のこりも強い。
まずふくらはぎへの活法整体1手と足首のツボに鍼を1本すると、前・横方向にはほぼ痛みなく挙げられるようになった。
次に胸筋を肘への鍼で緩めると、水平内転(シートベルトを取る動き)ができるようになり、後ろ回しもお尻から拳一つぶん上まで挙げられるようになった。
[2診目] 前方は大丈夫。横方向は90度で引っかかってから挙がる。後ろはまだまだ。
鍼で軸を整え、活法で胸筋を緩める。股関節を緩めても変化はなし。
[3診目] 腰と肘のツボと活法で肩を緩める。
[5診目] 生活に支障がなくなってきた。後ろ回しをメインに治療する。
肘を90度に曲げて後ろに回せるようにまでなった。
今後はこの良い状態をキープできるようにメンテナンスしていく。

同時に治療した症状

指の曲げづらさ

使用した主なツボ・活法

・足太陽L 腰眼L T1(2)L 孔最L
・承山上げ 肩の牽引 肩回し 烏口腕筋の導引

考察

主に胸の筋肉が凝り固まって、腕が動かし辛くなっていました。

腕をどの方向に動かしても胸の筋肉が着く肩の前面が突っ張って痛みを出してしまいます。
治療は①肩の軸を整える鍼と、②肩の可動域を広げる活法整体を併用して日常生活に支障がないレベルまで回復できました。

五十肩の症例5

患者

女性(50代)

来院

2016年4月

症状

娘の引越しで頑張ってから右肩が痛む。

特に寝ているときに腕を動かすと痛みが強い。

他に洗濯物を干すような腕を挙げる動きでも痛む。

治療と経過

[初診] 痛む場所は肩というより首の付け根(肩甲挙筋)。

固い肩周りの筋肉を活法整体で緩める。痛みは右上にして寝て、横から腕を挙げた場合だけになる。楽に動かせる範囲が増えた。

[2診目] まだ前回最後に残った動きで痛む。痛む場所も同じ。他の動きでは大丈夫。

活法整体で痛む場所を直接緩めても痛みは変わらない。

ということは原因は痛い所ではない。

ふくらはぎを緩めると挙がりやすくなるので、太もも~腰を緩めると痛みなく動かせるようになった。終了。

同時に治療した症状

なし

使用した主な活法

・肩のこり抜き 承山上げ カエル泳ぎ 等

考察

痛む肩に原因はなく、足腰のこりが肩を引っ張っていたケースでした。

なぜこの動きで痛むのか?と考えることで本当の原因が見えてきます。

原因でない肩にいくら施術をしても改善できなかったことでしょう。

五十肩の症例4

患者

女性(60代)[中程度]

来院

2015年11月

症状

半年ほど前から左肩の前側が痛む。痛む動作は前方・横・捻り・後ろに回すなど、ほぼすべて。特に腕を後ろに回す(エプロンを結ぶ)動作を訴える。

治療と経過

[初診] 症状が多く時間も経っているため鍼治療を選択する。座ったまま背中に3ヶ所、横になって腰に1ヶ所の合計4ヶ所で8割の痛みがとれて動かせる範囲も広がった。
[2診目](2日後) また痛みが戻ってきて、朝が辛い。左腕を下にして寝ないように伝えて、前回と同じ所に鍼をする。9割の痛みがとれる。
[3診目](4日後) 動かせる範囲は広がっている。まだ痛みはある。腰と足に3ヶ所、背中に3ヶ所鍼をする。動かせるようになってきたので整体でさらに可動域を広げる。
[4診目](11日後) さらに動かせる範囲が改善している。腕を伸ばしきるときに痛む。普通に動かす範囲ではほぼ大丈夫。背中と腰に5ヶ所、手に1ヶ所鍼をする。どの動きでも痛みはほぼ0になった。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ・活法

・腰眼L 膝陽関L 志室L C5(1)L T2(1)L

・肩の牽引

考察

腕をどんな方向に動かしても痛み、本人も困り果てた症状でした。半年間放置したため筋肉にクセがついてしまい、痛みが戻りやすくなっていたのにも困りました。しかし動きを一つずつ修正していくことで痛みも運動制限も改善されました。

五十肩の症例3

50代 女性 [軽傷]
筋トレが趣味でがっちりしている。左腰と右肩の痛み。

 

[初診] 腰は2日前に急に痛みだした。思い当たる原因はない。肩より急性の痛みなので今回はこちらを施術する。
腰痛整体ですべて消える。腰のメンテナンスをレクチャーする。
[2診目](3日後) 腰ひねりで少し痛む感じは腰痛整体で消える。
右肩の痛みは半年前からで、朝と横から腕を上げるときが痛む。
肩まわりの筋肉が強すぎて肩の関節が狭くなり、筋肉が挟みこまれる状態。
このタイプは痛みが取れやすい。肩痛整体3手で痛みなく動くようになる。
肩まわりの筋肉をやわらげるようにストレッチをレクチャー。
[3診目](7日後) 腰ひねりで少し突っ張り感。整体ですぐ消える。
肩も前回の角度では痛まない。ちょっとしたタイミングで少し痛むが本人もそのタイミングがわからない。
肩の後ろと腰に反応がある。前回同様に施術する。
以後はセルフケアをしてもらう。

 

挟みこみサインがあっても炎症はなかったためスピード回復となりました。
このタイプの肩痛はけっこういらっしゃいます。
原因は肩まわりの筋肉の緊張です。これには痛みが解消した後のストレッチが有効です。

五十肩の症例2

50代 女性 [軽傷]
半年前から右肩が痛む。
あお向けに寝た状態でダンベルを持ち、腕を後ろに引いたときにピキッとなった。
それから段々と痛みが強くなり、今は後ろに手が回せない。
腕を伸ばせない。夜も痛みで眠れない。

 

[初診] 痛みと睡眠不足からイライラしている。
肩こりと肩痛の整体で前方100°→140°まで挙げられるようになる。
横も挙げやすくなり、後ろにも少し引けるようになった。
[2診目](1日後) 昨夜は痛みなく眠れた。そのせいか表情が穏やか。
昨日の施術に足の整体を加える。前方115°→160°。横80°→やや前方寄りに160°まで。
後ろも60°まで動かせるようになる。
とりあえず症状が和らげば良いということで、今回で終了。

 

見せ掛けの痛みが大きい例です。
衣が厚くて具の小さい揚げ物のようなものです。(痛みの本体が具)
こういった症状は回復が早めです。筋肉が固まっていないのも幸いでした。
ただし症状がまだ残っていますので、後々再発する恐れがあります。

五十肩の症例1

50代 男性 [軽傷]
右肩が動かすときに痛む。1週間前に仕事で荷物を持ち上げたときにグキッとなった。
その後2~3日して左足の付け根の突っ張っりがでてきた。

[初診] 腰から施術していく。股関節ではなく腰痛。右ひねり・後ろ反らしの痛みを腰痛の整体で消す。
右肩は関節内で筋肉を挟みこんでいる。関節を広げて動かせるように整体をおこなう。
痛みなく動かせるようになったので終了。

この方は挟みこみだけで炎症がなく、さらに痛みだしてから間もなかったため1回で回復しました。
腰痛は肩をかばう動作をしていたことで2次的に起きたものでした。

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