鍼（はり）

使用する鍼法と鍼(はり)の特徴をお伝えいたします。

鍼法について

当院の鍼治療について

そもそも鍼って効果あるの？ ツボってなに？

そんな疑問にわかりやすく動画でお答えします。

鍼とツボの作用

ツボは脳を経由して患部に作用する

ツボは脳を経由して患部に作用します。

ツボへの鍼治療は情報入力です。

一度に複数の情報を入力すると、脳がそれらを処理しきれず、しっかり患部に伝わりません。

その結果、鍼治療の効果がすべてボンヤリしてしまいます。

こういった理由から、余分な治療をいたしません。

鍼法の特徴

鍼には様々な流派が存在します。
その中で私が最も優れていると考える整動鍼（古武術鍼法）を採用しています。整動鍼は他の鍼術には無い、際立った即効性が最大の特徴です。

整動鍼は古流整体活法の理論から生まれた、痛み・痺れ・コリ等の原因となる動作制限に着目した鍼法です。

動ける体にすることで原因が解消され、症状が改善されます。

内臓の不調も「内臓が緊張している＝動けない」状態にあります。

柔らかいお腹にすることで内臓機能を調整します。

また内臓は自律神経が支配しています。

内臓を介して自律神経にアクセスしていけるのです。

ツボについて

テレビや雑誌で「こんな症状にはこのツボが効く！」と報道されていますね。
しかしあの通りにやってもあまり効きません。
それはお一人ごとにツボの位置が微妙に違うからです。

さらにツボは小さいものではゴマ粒以下しかありません。

「効くツボ」は、とっても小さい！

本当に効果が期待できるツボは、一つひとつ丁寧に見つけ出さなくてはなりません。

そしてツボの選択と、使う順番もとても重要です。

選んだツボを正確に捕らえ、重要なツボから順番に使うことで、初めてツボの持つ力を生かせるのです。

鍼はすぐに効く

本当のツボを見つけ出したらそこに鍼をします。
鍼は浅く2ミリを基準とします。そこからツボに合わせて深さを変えます。
この時、人によっては不調のある場所に鍼特有の響きを感じることもあります。

選んだツボを正確に捕らえて鍼をすれば、一瞬で体は変化します。

そのため治療は非常にシンプルです。

ツボを選択 → ツボに鍼 → 変化を確認

シンプルですから鍼の前後で変化がわかりやすく、効果を実感しやすい鍼法です。

使用する鍼について

使用する鍼は安全です

当院で使用する鍼はすべて滅菌消毒済みで使い捨てです。
感染症の危険はございません。

また0.16ミリと細く、2センチ程の短いものです。

注射の針は約0.5ミリですから、その1/3です。

鍼と鍼皿は安心と信頼の日本製

鍼と鍼皿は安心と信頼の日本製。すべて使い捨てです。

滅菌・密封された鍼

滅菌・密封された鍼を使用する時に開封します。

鍼の太さは髪の毛くらい

鍼の太さは髪の毛くらい。

注射針よりも、ずっと細い鍼を使っています。

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